当院では、特に摂食・嚥下の問題を専門にリハビリテーションを行っております。
快適な口腔を維持し美味しく食事を摂ることはもちろん、肺炎（誤嚥性肺炎）の予防、口腔の感覚運動機能の維持・改善のために口腔ケアの指導も実施しております。
食べる事の問題とは、歳を重ねて病気をしたりすると、食べ物や飲み物が間違って気管の方に入ってしまうことがあります。
それが原因となって、むせたり咳がひどく出たりして苦しい思いをします。その状態が続くと肺炎や窒息を起こし命さえ落としかねません。
そこで、当院では言語聴覚士を中心に安全に美味しく食べたり飲んだりできるように、嚥下機能の改善に努めながら、食べ物の形態を代えたり、むせないような姿勢や正しい食べ方などを指導しております。